2/25(火)松籟
生徒会誌「松籟」が出来上がってきました。「しょうらい」と読みます。今まで考えたことがありませんでしたが、この原稿を書くにあたって調べてみました。
広辞苑:しょうらい 松籟 松に吹く風。また、その音。松韻。
明鏡国語辞典:しょうらい 松籟 ①松の梢に吹く風。また、その音。松韻。松濤。
②茶の湯で茶釜の湯が煮えたぎる音。
茶釜のお湯の音はともかく、松に吹く風ってまったくイメージ湧きません。松林のそばに住んだことないからな。しかしながらさすが現代。ググってたらちゃんと動画があって音が聞けました。想像よりもざわざわとした音でした。
さて、そんなタイトルの松籟ですが、72号とあります。戦後間もなくの1953年から発行されているということになりますね。生徒会の活動を振り返って新旧の役員さんが報告を寄せたり、松尾祭の係長の文章や、班活動の紹介もあってなかなかのボリュームです。いつも人気なのが卒業生の一人一言。卒業学年の先生方の文章もよく読まれているようです。
松籟を持ってきてくれた正副委員長さんに感想を聞いてみると、「めっちゃ大変でした。とにかく原稿集めが大変。全然集まらなくて、、、」
との言葉。苦労が伝わってきました。
それでも立派な冊子になって、しかも卒業式まで数日を残しての発行。素晴らしい。ありがとうございました!
関連記事