1/28(火)映画
週末に同僚の先生におすすめいただいた映画を見てきました。
「型破りな教室」上田では「上田映劇」さんでの上映です。メキシコのアメリカとの国境近くの小学校のお話です。治安の悪い地域でコンピューターも本もロクに揃っていないような学校です。そこに赴任した一人の教師が子供たちの可能性を見出し信じてともに学ぶ話です。その先生に出会わなかったら確実にギャングの一味になっていただろう少年、ゴミ山をあさって生活していただろう少女、小さな兄弟の面倒を見て学校を途中で離れていただろう少女が学ぶことの楽しさに目覚めてどんどんと自分から学びを深めていきます。前年に最低レベルだったその学校の学業の成績は、一気にトップレベルまで跳ね上がったそうです。でも、テストの成績なんかより、社会の底辺にいる子供たちが学ぶ楽しさに目覚めたことにより将来に希望を持てるようになる、そのことの方がよほど素晴らしいと感じました。
ぶっちゃけ型破りってほどの感じはないです。こういう実践をしている学校はたくさん日本でもあると思います。それでも感動します。号泣シーンもありました。
教員は子供たちの将来を応援できる素晴らしい仕事であると改めて感じました。上田での上映はもうしばらく継続しそうです。ぜひ多くの皆様にご覧いただきたい映画です。
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