9/11(水)高校生ボランティアアワード続報・クイズ続報
生徒が二組報告に来てくれました。
一組目は上田EFSプロジェクトの3人。3年生の笹渕さんと斎藤さん、2年生の池谷さんです。上田EFSは教室の断熱に取り組むグループで夏休み中8月6日~7日に東京で行われた高校生ボランティアアワードに出場して「アイダ設計賞」を受賞しました。予選がオンラインで7月に行われて見事通過しての本選出場だそうです。本選では発表者ごとにブースが与えられ、ポスター発表を行うのですが、「実物」の展示として断熱材のサンプルをいつもお世話になっている工務店さんからお借りして持って行ったところ、実際に触ってみて「あったかーい」と好評だったとのことでした。二日間にわたる発表は、見学者が途切れず、実際に工事を普通科の生徒が行うところが一番驚かれたそうです。自分たちの活動に助言をもらったり、他校の発表を見て刺激を受けたり、とても有意義な挑戦だったようです。賞をくださったアイダ設計さんからは、「実際に建築の観点から地球温暖化の課題解決に取り組んだ」ことを評価いただき、応援していただいたそうです。3年生はこれで引退かな。また下の代に活動が引き継がれていくことでしょう。
二組目は昨晩の高校生クイズ全国大会出場の三人組。3年生の山岸くん、栗原くん、岡田くん。残念ながら勝ち上がれませんでしたが、黄色いTシャツでばっちり目立っていました。放送を見ていたので、裏話を聞かせてもらいました。予選はオンラインで、上位10組が出場を決め、次にブロックごとで男子チーム、女子チーム、混合チームのそれぞれ上位2組が出場権を得る方式で、上田高校は中部ブロック男子グループのトップ通過。全国大会ベスト4に残った諏訪清陵が2位通過だったのだそうです。全国大会は、最初8月15日に集合して夜に翌日からの大会の説明会があるはずだったのに、会場に行ってみたら急遽国立競技場に連れていかれて第1ラウンドが始まったそうで、「ええーーー、心の準備が!」と少し焦ったとか。競技場を使って走るクイズは40校中5校勝ち抜けで、上田高校は5問中3問正解だったそうです。4問が通過ラインなの?と聞いてみると、4問とってても予選の成績と合算されるから難しかったかも。とのことでした。第2ラウンドは早押しで35校中7校勝ち抜けで、放送時間はとても短かったのですが、実際は3時間以上の長丁場で上田が解答する場面もあったそうですが、勝ちきれなかった。と悔しそうでした。まあ、集大成じゃない?と言ってみたところ、勝てなかったので集大成じゃないですね、と言われてしまいましたが、いい夏の思い出になったのではないかな。諏訪清陵のベスト4もすごかった。おめでとうございます!先日WHATという大会では深志の生徒さんが優勝していました。長野県はクイズ強豪県なのかもしれない。
活躍する本校生を見るのはうれしいことです。
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