で、そちらが主催される書道展ということですね。皆さんの賞状とともに作品も返ってきたので、ついでに、どうしてその字を選んだのか、気に入っているところ、難しかったところ、などそれぞれいろいろ教えてもらいました。
かなで和歌を書いた生徒は、はじめてかなに挑戦した。漢字とまた違ってたのしかった。と教えてくれました。私が卒業証書の署名すら苦労しているお話は時々書いていますが、この生徒たちは、「文字」だけでなく「余白」の美しさも追求していることがわかりました。文字が横にそろって、均等に余白があくと美しいのだそうです。書道選択で入選した生徒は、授業中に仕上げたのが、ハンコをさかさまに押しちゃって、放課後先生の所に行ってやり直した。と言っていました。これまた追求する姿勢でいいですね。
生徒たちの作品はどれもこれも上手で、本当に感心しました。ご指導いただいている顧問の先生のおかげですね。ありがとうございます。
