
参加生徒の保護者の皆様をお迎えしてカンボジア井戸プロジェクト報告会が行われました。19時からという遅い時間設定でしたが、予定の1時間をはるかに超えて2時間にも及ぶ熱い報告会でした。
最初にユーモアを交えて引率した竹内先生から旅行の概略が紹介されました。旅行中毎日夥しい量の写真で報告をいただいていたのですが、生徒の活躍を優しく見守る写真の数々から素晴らしい経験をしてきた様子が感じられました。そのあとは参加者一人一人が自分の体験を語りました。ご飯がおいしかった。特にマンゴー!子どもたちが可愛かった。手遊びを教えて一緒に遊んだ。鉛筆やノートやおさがりのお洋服をプレゼントしたら喜んでもらえた。といういかにも高校生らしい話から始まるプレゼンは、だんだんと深い話になっていきます。
ある生徒は「互助の精神」を感じたと語りました。日本ほど豊かではないけれど、コミュニティの人々が助け合って暮らしていたことに感心したそうです。また、別の生徒は、学校に通う子どもたちの様子を見て、どうして学校が終日でないのだろう?と疑問を持ったそうです。自分で調べてみてポルポト政権下で多くの教師が殺されてしまい、教師が足りないので、時間で区切って子どもたちが学んでいるのだとわかった、と報告してくれました。書ききれませんが、1週間のカンボジアの井戸掘りツアーを通じて、生徒たちがものすごくたくさんのことを感じ、学んだことがひしひしと伝わってきて本当に感動しました。すべての生徒が、ともに参加した仲間と、引率してくれた先生とそして応援してくれたお母さんお父さんに感謝を述べていました。百聞は一見にしかず。これまで当たり前にすごしていた日本での生活がどれだけ恵まれていたのかを実感し、もっと頑張りたいと思った。私にも世界は変えられる。

この円安、物価高の中、海外に行かせてもらえることは本当にありがたいことです。いきたくても行けない高校生もたくさんいると思います。それはそれ。大学に行ったら、社会人になったら、ぜひ自分でお金を貯めて海外に飛び出して欲しいと思います。海外でないと学べないこともたくさんあるから。