高校時代や大学での様子や、教員になった理由など先生方がアツく語ってくれました。小学校、中学校、高校、特別支援学校のさまざまな学校種の先生がいたのもとても良かったと思います。それぞれの視点はとても興味深く感じました。
教員って、ブラックブラック言われるけど、実際どう思いますか?という問いに、「それは人次第ですね。割と勤務時間が長い先生もいるけど、そうでもない先生もいる。」「実際その日のうちにやってしまいたいことがあって、遅くまで残ることもあるけど、そうしたいからやっているという側面もある。早く帰れる時もあるし、仕事のペースを自分の裁量で決められるのはいいところだと思う。」
なるほどね。裁量権ね。そうなんですよね。教員は自分の仕事をどこまでやるかは自分で決めるし、教え方もそれぞれの工夫に任されているのでそれが面白いところです。盛り上がるアクティビティを思いついたりしたら授業が楽しみでならない。決められたとおりに教えないといけませんよ、なんて言われたら面白さ半減です。
ある先生が「いろんな学校の若手の教員同士でつながって学校を改革するつもりでやっている。君たちと一緒に働けるようになるのを待っている。」とも言っていました。先生不足と言われますが、力強い先生方の様子が見られて、心強く感じました。
