卒業式終了後、弓道場に弓道班の卒業生、在校生が集まりました。班活ごとに卒業生をお祝いするのは伝統というか、各班が行うのですが、今年の弓道班はちょっとちがいました。
弓道場の的の上に真新しい幕がかけられています。安土幕というそうです。「澄懐(ちょうかい)」という文字が書かれています。この幕を安藤病院様からご寄贈いただき、また、市内在住の書家両角喬男さんが揮毫をしてくださいました。そして両角先生にご来校いただき、お披露目の会が行われました。
晴れ着の3年生と保護者が弓道場に入り座ります。
2年生の現班長が立射を披露してくれました。外部指導者の村松先生の介添えでひとつひとつの動作を緊張した面持ちで行っていきます。
弓道流れを初めて近い距離で見ましたが、迫力があるものですね。班長さん、立派にお役目を果たしていました。
両角先生は本校の卒業生で91歳になられるそうです。ご自身も弓をされて錬士6段だそうです。高校でも弓道をされていたのですか?とお尋ねしてみると、戦争直後だったため、武道の班活は認められておらず、弓道班自体がなかった、とのことでした。
澄懐という言葉は、心または思いをいさぎよくする」という意味合いだそうです。弓を射るときに必ず目に入るものなので、潔く澄んだ気持ちで一射一射にのぞんでほしい。とお話されていました。
大切に使わせていただきます。ありがとうございました。