ん十年前世代はアンパンと言えば新聞ちぎりでした。当時は9月が松尾祭だったので、夏休み前から新聞ちぎりがはじまり、夏休みにひたすら新聞をちぎり、夏休み後も足りない分をちぎっていました。そしてちぎられた新聞がいいくらいにたまったらいよいよ粘土作りです。新聞と洗濯糊と水を混ぜてこねる、こねる、こねる。いいかんじの粘土が出来上がって立体に仕上げていくのですが、だんだんとすえたにおいを発するようになってきます。松尾祭と言えばあのすっぱい匂いがすぐに想起されてきます。
今どきはもっともっとスマートなので、段ボールなどを使って作るクラスが多く、段ボールの行列となるわけです。世界遺産の精密なミニチュアのような造形や、アイディアをひねったものは本当に見ていて感心します。数年前の、「課題に押しつぶされる上田高校生」は爆笑(苦笑)を買っていました。自分が担任したクラスが3年の時に作った伏見稲荷は、愛着が湧きすぎて家に持って帰り、京都旅行を控えた娘の中学校で展示してもらい、そのあともしばらくずっととってありました。
今年はどんな力作が見られるのでしょうか。楽しみです。上田高校松尾祭は7月6,7日が一般公開です。おでかけください。
